タバコの増税を機に、禁煙に挑戦した人たちのうち、
実に6割の人が失敗している、との調査結果が出ている。
たしかに、昨年の10月ぐらいは禁煙ブームがやってきて、
禁煙グッズが飛ぶように売れていた。
そのまま喫煙者が大幅に減るのか、と思っていたが、
存外、喫煙者の皆さんの意思は弱かったようで、
半数以上は挫折してしまった、という結果になってしまった。
自分も喫煙者ではあるが、元々減煙だけする予定だったので、
禁煙しようとはしていなかった。
大体、禁煙というものは、「やめなくちゃいけない」という
強迫観念みたいなものからやろうとしても、
なかなかうまくいかないものである。
何となく、「もうやめようかな」ぐらいに思って禁煙すると、
意外にすんなりやめられたりする。
吸いたいけど吸ってはいけない、となると、我慢し続ける形になるが、
もう吸わなくてもいいや、と思っていると、
自分自身が吸う必要がない、と意識しているので、
全然苦しまずに禁煙ができるのだ。
だから、よっぽどの事情がない限り、必要にかられて禁煙する、
という行為は成功しないのである。
飽きたらやめる、それまではなるべく減らす、という風に
しておけば、そんなに問題ないだろう。
少なくとも、自分はそうするつもりだ。